読み方/英語:すとれーじ/storage
データを保管する場所や装置の事。
≪ストレージを詳しく説明すると≫

今日は大好評のパソコンスペック勉強会やな。

え?大好評なの?初めて聞いたわよ。

いや、すまん。実はまだ誰からも反響は無いねん。
だから、好評やったらええなぁっていう俺の願望、もしくは妄想やねん。。。

そうだったの。。。
でも皆から高評価を得られるように頑張りましょ!

おう。

じゃあとりあえず前回までの説明は覚えているわよね?

いえ。。。

たぶん。。。

仕方がないわ。
じゃあ初めからやるしかないわね。

すまん(まずい、これは長くなるぞ)。
確認すべきパソコンのスペック


こ、こんなにあるんか?

おう、3つだけならなんとかいけそうやな。



なるほど。


ふむ。
「ストレージ」と「メモリ」の違い

さあ、今回はその「ストレージ」について勉強するわよ。
ストレージとは、「データを長期的に記憶する装置全般の事」を意味するわ。

どっかで聞いたことがあるような。。。
あっ「メモリ」とは違うんか?


うーむ。という事は、
ストレージ:”長期的”に記憶する装置
メモリ :”一時的”に記憶する装置
こういう事なんか?

その通りね。2つの違いはデータを保持できる期間の違いなのよ。覚えておいてね。
ちなみにストレージは「補助記憶装置」、メモリは「主記憶装置」というの。

ふむ。

それと、メモリは電源を切るとデータは消えるけど、ストレージは電源を切ってもデータは保存されたままなのよ。あなたはどっちかしらね?

!!!
ストレージの3つの種類


お願いします。
内部ストレージとは

まず①の内部ストレージとは、コンピュータに最初から内臓されているストレージで、「HDD」や「SSD」があるわ。

「HDD」、「SSD」?さっぱりわからん。。。

まず「HDD」は「ハードディスクドライブ(Hard Disk Drive)」の頭文字を取った略語よ。
磁気ディスクを回転させてデータを読み書きするの。

むむむ。

それに対して「SSD」は「ソリッドステートドライブ(Solid State Drive)」の頭文字を取った略語よ。集積回路でデータの読み書きをするわ。

むむむ。

では「HDD」と「SSD」の違いは簡単に言うと、
「HDD」:大容量を保存できるが、アクセススピードは遅い
「SDD」:容量は小さいがアクセススピードは速い
という特色があるわ。
HDDとSSDに関しては、もっと詳しく説明できるけどしようか?

いや、それは今度でいいで!大体わかった。
内部ストレージには「HDD」と「SSD」の2種類あり、HDDは容量大でスピード遅い、SSDは容量小でスピード速いという特色がある、やな。メモメモ。

簡単に言うとその通りよ。
じゃあ次は②の外部ストレージね。
外部ストレージとは

内部に対して外部ストレージか。外付けってことかな?

ご推測の通りよ。
「外部ストレージ」とはCD、DVDやUSBメモリ、SDカード、そして外付けHDD・SSDなどで、パソコンなどに接続して活用する持ち運びが可能なストレージの事よ。

そうそう、これらよ。
データの受け渡しやバックアップ用に使える便利なストレージよ。
クラウドストレージとは

で、最後のクラウドストレージってのは?

むむ。

例えば、あなたも最近利用している「Googleドライブ」もクラウドストレージの一つね。


そう、クラウドストレージはクラウドサービスで用いられることが多いのでまた確認しておいてね。

分かりました。
まとめ

これでストレージの種類は以上よ。
今説明してきたことのすべてをまとめて「ストレージ」と呼ぶのね。
分かったかしら?

いろんなストレージがあって、頭がこんがらがりそうや。

今回はパソコンスペックについての勉強会なので、パソコンに搭載されるストレージが「HDD」もしくは「SSD」のどちらを選択するかの検討になるわ。

で、どっちがいいの?

今の主流はやっぱり”圧倒的なアクセススピード”を誇る「SSD」よね。
ちょっと前はコストもかなり高かったんだけど、今はずいぶんとコストも落ち着いてきて、容量も大きくなってきたわ。

わかった。じゃあストレージはSSDが主流、メモメモ。

あなたのストレージにきちんと保存しておいてね。

はい。。。