読み方/英語:いんたーねっと/internet
≪詳しく説明すると≫
インターネットっていつからあるの?
うーん詳しいことは分からないけど、確か聞いたところによるとアメリカでは1960年の終わりぐらい、日本では1980年代の半ばくらいからと聞いているわ。
ふうん。
でも全世界で普及する大きなきっかけとなったのは1995年よ。
さてなぜでしょうか?
えーと。
そう、Windows95というOSがマイクロソフト社から発売された年ね。
そ、そうか。
Windows95はインターネットエクスプローラー(IE)というブラウザを搭載していて、それまでのバージョンよりもインターネット接続が簡単になったの。そのことがインターネットの普及に大きく貢献したのよ。
なるほど。じゃあインターネットが一般的に普及して大体30年くらい経つんやな。
そうね、まだまだ歴史は浅いわね。
じゃあ、インターネットの意味は分かる?
うーん。世界につながっているコンピュータの、なんやっけ?
そ、そうやった。
つながる、か。
そう、つながっている状態ね。
有線のケーブルだけでなく、無線も普及しているわね。
ふむ。
そのネットワークのかたまりとネットワークのかたまりを結び付けたものがインターネットね。
ようするに「全世界中でつながっているネットワーク」の事ね。
なるほど。
その世界中で繋がったネットワークを通じて、情報やデータをやり取りしているのよ。
ちなみにそのデータは小さな塊に分割して送受信されるわ。
小さなかたまり?
そう、その小さな塊の単位をパケットって呼ぶのね。
大きなデータを一度に送ると時間がかかってしまうので、なるべく小さく分割して送ることで、スムーズに通信が可能になるのよ。
なるほど。
ちょっとわかりやすくするために、インターネットを絵で説明するわ。
あ、これは?
まず最初は、各コンピュータがどこにも繋がっていない状態だったの。
あっ、つながった!
あっ、増えてきた。
それを見た他のコンピュータたちも集まって繋がり始めたの。
何か会社みたいなのにつながった。
どれどれ、インターネットサービスプロバイダ?
つながるコンピュータの数が増えてくると、それらを管理する役割が必要になってきたの。それが「インターネットサービスプロバイダ(ISP)」というサービス業者よ。普段は「プロバイダ」と省略して呼ぶわ。
あれ、インターネットサービスプロバイダがまた何かに接続した。
そう、そのプロバイダごとのネットワークを繋げる役割を果たすのが「インターネット交換点(IXP)」というのね。
これによって、全世界中がインターネットに繋がることができるの。
うわ、世界中に広がってる。
すごいな。
そうね、インターネットの仕組みはもっと複雑なんだけど、こんな感じでイメージしておいてね。
普段インターネットを当たり前のように使ってるから、仕組みとかようわからんかったわ。
オンラインショッピングね。
あとはメールやチャット、ビデオ通話とかで簡単にコミュニケーションがとれるわね。
あと、あれなんやったっけ?あれあれ。
SNSね。
そうそう、それ、ソーシャル、、、
ソーシャルネットワーキングサービスよ。
有名なのは「Twitter(ツイッター)」、「facebook(フェイスブック)」とか「YouTube(ユーチューブ)」や「Instagram(インスタグラム)」ね。
いろいろあるんやな。
よし、インターネットについてよくわかったよ。
俺も今度、SNS始めてみようかな。
いいじゃない、何事もチャレンジよ。
頑張ってみるわ。