読み方/英語:アイオーティ/Internet of Things
「モノのインターネット」の事で、身近な周りのモノがインターネットとつながることでより便利な機能を備えることが出来る技術の事。
IoTを詳しく説明すると

「IoT」って何?

ん?IoT(アイオーティ)ね。どうしてその言葉を知りたいの?

さっきテレビのCMでこれからの時代はIoTって言ってたから。

なるほどね。じゃあ今日はIoTについて勉強しましょう。

お願いします。
IoTとは

まず「IoT」とは「Internet of Things」の略で、「モノのインターネット」という意味ね。

モノ?

そうよ。例えば身近な”モノ”で言えば、エアコンや冷蔵庫といった家電製品や自動車などの「私達の身の回りにある製品(モノ)がインターネットとつながる」という技術をIoTというのよ。

むむむ。

例えば、帰宅途中にスマホで家のエアコンを遠隔操作して作動させておくと、帰宅後に快適な部屋で過ごすことが出来るわ。これは一例だけどね。

なるほど、そんなことが出来るのか。

これまではインターネットに接続するものと言えば、まずはパソコンだったわ。


ふむ。

次にスマホやタブレットも加わったわ。


ふむふむ。

そしてこれからはインターネットとはあまり関係無かったような私達の身の回りの”モノ”がインターネットに接続して、より便利な機能を使える時代になっていくのよ。


そうか~。すごい時代になりそうやな。
IoTの仕組み

じゃあIoTの仕組みを説明するわ。

お願いします。


むむ。


ちょっと難しいな。

そうね、じゃあ自動車でわかりやすく例えてみるわ。

お願いします。



ふむ。

その自動車から送信されたデータをクラウド上でリアルタイムに受信し、保管する。例えばこのデータは自動車の遠隔診断、車両の性能モニタリング、交通情報の提供などに使用するわ。

ふむふむ。

そして自動車のアプリケーションはドライバーや所有者に対して情報伝達したり指示したりするわ。例えば交通情報の提供とナビゲーション、車両のリモート制御、診断情報、ドライブデータの履歴や分析といった感じね。


なるほど、俺が免許を取った当時とはえらい違いやな。

ゆくゆくはそれらの情報をリアルタイムに処理していけば、完全な自動運転化につながると予想しているのよ。

凄い時代やな。。。
IoTの事例紹介

他のIoTの事例を紹介するわ。
- スマート農業:IoTセンサーを農場に配置し、土壌状態、気象データ、作物の成長状況などをリアルタイムでモニタリングし、農業生産性を向上させるわ。
- 健康モニタリング:スマートウェアラブルデバイス、例えばスマートウォッチがユーザーの健康データを収集し、クラウド上で分析し、運動、睡眠、心拍数などの情報を提供するわ。
- スマートシティ:IoTセンサーを都市内に配置して、交通管理、エネルギー効率、環境モニタリング、公共サービスの改善など、都市の持続可能性を向上させるわ。

なるほど。これってもうすでに実現しているん?

そうよ。実験的に行っているのも含めて、実現しているわよ。

凄いな。
まとめ

ここまでIoTに関して説明してきたけど、分かったかしら?

ちょっと難しいけど何とかな。IoTとは「モノのインターネット」で俺たちの身近な周りのモノがインターネットとつながることでより便利な機能を備えることが出来る技術の事、やな。

そうよ、IoTに関してはこれからどんどん発展していくことになるわ。

とりあえず凄い時代になりそうなのは分かった。置いて行かれんようにするわ。

頑張ってね。
関連用語
・IT