IT用語集【インポート】とは

ん？どうしたの？。

今回は何という言葉なの？

「インポート」ね。

インポートという単語は「import」と表記されるんだけど、本来の意味は「輸入」や「持ち込む」という意味があるわ。

なので基本的には、「外部から取り込む」という意味ね。

じゃあ何を取り込むのかというと、外部のデータやプログラムをコンピュータやソフトウェアに取り込むという意味で良いわ。

ただしもう少し細かいニュアンスで行くと、データやプログラムを変換して取り込むという意味を含むわ。例えば「Aというソフトウェアで作られたデータをBというソフトウェアで使える形式にデータ変換して取り込む」という場合に使われることも多いわ。

そうよ、完璧だわ。

では「インポート」の対義語は分かる？

対義語とは反対の意味を持つ言葉のことね。

「イン」の反対は？

ブーブーブー、ブー！

正解は「エクスポート」でした。残念。

で「エクスポート」なんだけど、英語の表記は「export」よ。本来の意味は「輸出」、「運び出す」になるわ。

だから「インポート」の反対なので、「外部に出力する」、「データを書き出す」という意味になるわよ。

具体的に言うと、あるソフトウェアで作成したデータを、特定の形式に変換して出力する事をエクスポートというのよ。例えば「Excel（エクセル）で作った表のデータをPDF形式で変換し、フォルダに保存した」という事よ。

インポートと似ている言葉では「ダウンロード」と「インストール」があるわ。

違いは分かるかしら？

そうなんだけど、それぞれちょっとずつニュアンスが違うのよ。

図にするとこんな感じね。

そうね、確かに発音やつづりも似ている言葉が多いわよね。

IT用語あるある『似ている言葉』ね。

ちょっと表にしてみるわ。

もっとあるけど、これくらいでいいかな。

今から1つずつ説明していこうか？

じゃあ、今度じっくりとやりましょ。