IT用語集【ユーザー】とは

ん？ユーザー？

そうね、この言葉もいろいろな意味を持つ単語よね。

そうね、英語では「user」、意味は「使う人」という言葉ね。

だから、商品の「購入者」やサービスの「利用者」といった意味合いが本来の使い方かな。

そうね、他にはアカウント登録の事をユーザー登録と言ったりすることもあるわね。

この場合はアカウント登録＝ユーザー登録で、同じ意味よ。

またアカウント登録の際にIDやパスワードを設置するケースが多いけど、そのIDをユーザーIDと言ったりもするわ。

基本的には「利用者」として覚えていたら問題ないと思うわ。

その意味合いで言うとユーザーの対義語は「ベンダ」「メーカー」「デベロッパー」という言葉になるわ。

「ベンダ」は販売者、「メーカー」は製造者、「デベロッパー」は開発者、という意味よ。

ユーザーはそれらの反対側の意味ね。

そうよ。

じゃあここで「ユーザー」を使った例文を作ってみるわ。

1. ユーザーが新しいソフトウェアをインストールして、効率的に作業を進めていく。
2. この新製品はユーザーの要望とニーズに合わせて設計された。
3. ソーシャルメディアのユーザーが情報を共有し、広く意見を交換している。

そうよ、1.は「利用者」2.は「消費者」、3.は「情報共有者」となるわ。

その通りよ、使われる文脈によってニュアンスが変わってくるわ。

あとユーザーには派生語も多いわ。例えば、「ユーザビリティ」、「ユーザーインターフェース」、「ユーザーエクスペリエンス」、「エンドユーザー」とかね

これらはそれぞれの言葉のページで説明しているから確認してね。

カッコ付けたがりがカッコよく見せるために、意味も分かってないのに使う言い方よ。

そうね、でもきちんと的確に意味も分かってるなら使ってもいいわ。

それに時と場合によっては日本語で使うのがスマートなやり方ね。

その調子よ。頑張ってね。