読み方/英語:めもり/memory
≪詳しく説明すると≫
さあパソコンのスペック(性能)の説明の続きをやるわよ。
今日は「メモリ」について、よ。
はい。
前回までの説明は覚えているわよね?
い、いえ。
え?忘れたの?「CPU」も?
たぶん。。。
仕方ないわね、じゃあ、おさらいからよ。
お、お願いします(まずい、長くなるぞ。。。)
こんなに。。。
3つならなんとかなるかも。
前回までに勉強したパソコンのスペックに関してはそれぞれのページで確認してね。
今回は「メモリ」よ。
はい。
むむ、む、一時的?
なるほど。
そのメモリの容量が大きければ大きいほど、一度にできる作業も多くなるの。
反対にメモリが少ないと、立ち上げたソフトウェアの動きが遅くなったり、最終的にはパソコンが固まって動かなくなってしまうこともあるわ。
最近、俺のパソコンでもそんなことがあったような。
それは「メモリ不足」かもね。
そんな一時的に記憶するメモリに対して、長期的に記憶する装置を「ストレージ」というの。
むむむ。
なるほど。
ん?左の方はなんか困っているな。
「メモリ」の容量を机の広さで例えられるわ。
例えば仕事をしている時に資料を本棚から取り出して机の上に広げるんだけど、上図の左の机のように狭かったらそんなに置けないじゃない?それらの資料をいちいち本棚に戻していたら効率が悪いし。だから机が広いほうが作業効率が良いのよ。
「メモリが大きければ、机は広くなって作業しやすくなる」、か。メモメモ。
ちなみにパソコンの電源を切ったらメモリのデータは消えるからね。
机の上の資料は置きっぱなしには出来ないのよ、きちんと本棚(ストレージ)に保管してね。
分かった。
具体的にどれくらいのメモリが必要なんや?
使い方にもよるけど、4GBだと今は少ないわ。WindowsなどのOSも結構メモリを使うので、今なら8GB以上は必要ね。
でもオンラインゲームをやったり、コンピュータグラフィックの作業をする場合は、少なくても16GB以上、余裕を見て32GB以上の大きな容量のメモリは必要かもね。
でもそれは、俺のお財布との相談ってことやろ?
もちろん高性能になればなるほど、お値段もどんどん上がっていくわよ。
わかった。自分の財布と相談してみる。
まあ、あなたの今の使い方くらいなら、8GBでもなんとか行けると思うけど。
ただもしかしたらこれからは16GBが主流になるかもよ。
。。。やっぱり良いのを買いたいけど、金が無いな。お小遣い上げて欲しいわ、、、ブツブツ、、、。
最近のパソコンはどんどん進化していっているから、少しくらい値が張っても上位のグレードにするのもありかもね。
ん?聞いてる?
ブツブツ、お小遣い上げて欲しいわ、、、ブツブツ
聞こえてないみたい、メモリ不足かもね、ふふ。
今日はこれで終わりね。